鹿児島県PTA新聞8月号(平成18年7月20日発行)に本校の特集記事が掲載されましたので,紹介します。
わが校の求める中学生 県立鹿児島中央高等学校

本校の役割は,生徒一人一人の進路実現を図ることにあると考えます。生徒のほとんどが大学進学を目指す進学校として学力向上を回りながら,個に応じた進路指導を行っています。
学力向上には何よりも授業が大切です。本校では,基礎基本を徹底するとともに,大学入試に対応したハイレベルな演習を行っており,そのために,「予習→授業→復習」のサイクルを早いうちから確立・定着させることに重点を置いていてます。
家庭学習の習慣化を 中学生の通塾率が鹿児島市内で9割を超えるといわれる中,受け身的な学習に慣れていて家庭学習のやり方がわからない,家では学習をしたことがない,という新入生が最近増えてきました。
そこで多くの高校が,入学直後に予習・復習の方法を指導する数日間のオリエンテーションを実施しています。本校では加えて,5月に宿泊学習を実施し,家庭学習をどのようにすべきかをきめ細かく指導しています。
高校での授業に早期に対応するためにも,中学生のうちに家庭学習の習慣づけを期待するところです。
全人教育を目指して さて,国公立大学に200人以上が進学する本校ですが,部活動も盛んで7割を超える生徒たちが参加しています。終業時間が遅いことから活動時間はわずかですが,生徒たちは限られた時間とスペースを工夫して使い,3年間の活動を通して体力・技術の向上はもちろん,精神的にも成長していきます。
また,本校ならではの行事もあります。月1回,昼休み時間の「ミニミニ中庭コンサート」では,吹奏学部や合唱部が演奏し,美しい音色で生徒や職員の心を和ませています。
創立当時から続く「団体訓練」は月二回,金曜日の7限に行っており,全校生徒がクラスごとに足並みを揃え,かけ声を出して校庭を走ることで緊張感と一体感を生み出しでいます。このほか,霧島登山,37km桜島遠行などで「生きる力」の基礎となる体づくりにも力を入れています。
校是である「三綱領・五条目」のもと,このような3年間を通して,生徒たちはたくましく,プライドをもった品格ある青年となって巣立っていくのです。
意欲ある中学生を求む 本校は,明治維新で活躍した多くの人々が生まれ育った鹿児島市加治屋町に位置しています。新しい日本を作ろうとし若者たちが切磋琢磨した同じ場所で,新しい自分に挑戦し,自己の個性や能力を最大限に伸ばしたいと考えている中学生を鹿児島中央は求めています。